1.生息調査 飲食店舗のネズミ駆除の場合、ネズミの種類がクマネズミなのかドブネズミのどちらなのかを調査します。 クマネズミの場合は天井裏を生息域にしている場合が多いため、点検口内の状況調査が必要です。 |
生息しているネズミの種類や頭数がわかれば、毒餌を設置します。 最初は毒を入れずに餌だけで設置します。それでも最初は警戒をして食べません。しかし、数週間経つと徐々にたべはじめます。 ネズミ駆除はいかにネズミに毒餌を食べさせることができるかが勝負です。 |
3.集中捕鼠 ネズミを駆除する方法として粘着トラップがあります。 ホームセンターでも売っている一般的な駆除用具です。 弊社も使用しますが、使い方はネズミが毒餌を食べ始めた頃に、深夜営業が終了した後にお店中に粘着トラップを敷き詰めます。 |
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点検口内の状況です。 電線の上クマネズミが歩いているため黒く汚れています。 これが、いわゆるラットサインです。 また、下に見える米粒のような黒い粒はクマネズミの糞です。 この状況からかなりの頭数のクマネズミが生息していると思われます。 |
1 ネズミの警戒心が少なくなって、毒餌を食べ始めれば順調です。あとは、毒餌を食べ尽くす前に定期的に補充します。やがて、ネズミの頭数が減ってくると、餌が残りはじめます。ここまでくればネズミを見かけることもなくなってきます。 |
毒餌を食べたネズミは弱っているため、普段なら逃げる事のできる粘着トラップに引っ掛かってしまいます。 しかも数百枚も粘着トラップを敷き詰めてますので、1枚目を逃げる事ができても3枚目、4枚目で動くことができなくなります。 |
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